4月28日から5月12日の日証金信用残変化全体分析です。結果は以下の通りでした。... 続きを読む
公開から2-3ヶ月経過した「マーケット・コメント」は非会員の方でも無料で読めるようになりました。中高生向けに「投資セミナー」を行ないました。https://www.youtube.com/watch?v=-iPLA1HwCr4&t=29s
まずはこの概念図をご覧ください。(図をクリックすると拡大表示します)
私は1990年に大学卒業して以来一貫して、日本株式運用を中心に資産運用業務に携わってまいりました。
日本株式運用に長く携わってきた者として、「日本人の日本株離れの進行」を大変懸念しています。そこで、現在でも日本株式を売買していらっしゃる方々に、少しでもお役に立って、日本人の日本株離れの流れを止めることに少しでも寄与できたらと思い、個人投資家の方々向けの業務を開始することを決意いたしました。
過去の経験を通じて学んだ最も重要なことは、株式市場は「上昇」「高値もみ合い」「下落」「安値もみ合い」という4つのフェーズで成り立っているサイクルであり、株価予測のために有効なファクターはフェーズごとに変わる、ということです。すなわち、常に有効なファクターというものは存在せず、いわゆる教科書的なアプローチでは、全くワークしないどころか、逆に作用する局面も存在します。(詳しくは下の「相場のサイクル−基本的な考え方」をクリックしてください。)
また、短期的な株価予測をするにあたって、「需給」というファクターは常に重視すべきであることも、過去の経験から学んだ重要なことです。
日本株離れの最大の原因は、「成功体験の少なさ」にあると思います。残念ながら、日本株はもはや右肩上がりの状況ではなく、多くの期間においてボックス相場が今後も続きます。だからこそ、買いだけではなく、売りからも入って成功体験していただくことが、日本株離れに歯止めをかけるためには不可欠だと考えています。
当サイトでは市場見通しや銘柄推奨だけでなく、需給分析に有効なデータをご提供しています。
少しでも皆様の株式投資のお役にたてることができ、末長くお付き合いいただければ幸いです。
ミョウジョウ・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役 菊池 真